古川 元一
一九八〇年生まれ
東京都在住
本業は主にウェブデザイン。
時々CDのアートワークなどを制作しています。
Motokazu Furukawa Works Web
古川 元一
一九八〇年生まれ
東京都在住
本業は主にウェブデザイン。
時々CDのアートワークなどを制作しています。
近年に手がけたCDジャケット/ブックレットをまとめています。
それぞれの作品の関連動画などと一緒にどうぞ。(直接関係ないものもあります)
※Webサイト制作での主な作品:
ZUCCa(ディレクション、デザイン、コーディング)
ZUCCa 30周年(ディレクション、デザイン、コーディング)
ISSEYMIYAKE PLEATS PLEASE(ディレクション、デザイン、コーディング)
ツモリチサト(コーディング、アニメーション)など
無印良品 - 気持ちいいのはなぜだろう(コーディング、アニメーション)など
2020.5 / Download(Minna Kikeru)
新型コロナの影響が続く中、マジキックの音源データ・オンラインストアのオープンと同時に公開された作品。
そのオンラインストア「Minna Kikeru」でも、デザインなどでお手伝いさせていただきました。
こういった時期に、僅かながらでも自分のデザインがどこかに役に立てることがある、というのは嬉しいことですね。
池間さんのMy Landscapesに続いて、素晴らしい写真家さんあってのこのジャケかなと思います。
さやさんに言われて気がつきましたが、、
テニスのジャケで植野さんが前にいるというのは珍しいですよね。(それを僕がチョイスしたのだけれど・・)
アルバムのタイトルでもある「Changing」という曲を、毎日なんどもなんども聴いています。
2019.12 / CD
池間さんの4作目。
最初の打ち合わせのとき「写真はすでにお願いしているフォトグラファーがいる」という話を聞いて、
それが偶然にも、僕の友人でもある前澤くんだった。
その時点で、楽しそうなプロジェクトが始まるなーというのが第一印象。
制作序盤から「できるだけ要素を削ぎ落とすのはどう?」というようなアイディアを池間さんからいただいた。
自分もそういうジャケ、つくってみたいなーと思ってたし、
そういうことにチャレンジできるのが池間さんっぽいなとも思って、本当にすべてを削ぎ落としました。究極のシンプル。
考え方的には「シンプル」なんだけれど、表現的に「ミニマリズム」かと言うと、決してそういうことではなくて、
とってもアバンギャルドだなーと。これは前澤くんの写真のパワーでもあるし、もちろん被写体も素晴らしい!
下手すると、なんにもデザインしてないじゃんとか思われることでもあるんだけどね、
時としてジャケットのデザインというのは、音源でいうマスタリングみたいな感じ(?)というか、
元の素材が素晴らしければ、ほんのちょっと整えることだけが自分の仕事なのかなと思ったり。
前澤くん・池間さんと3人で打ち合わせをして写真を選ぶ作業がとても楽しかった。
写真セレクトには若干の紆余曲折があったものの。
そして、その帰りに東中野の大盛軒で食べたご飯がおいしかった。
2019.7 / CD
「つびー」こと小野崎清一氏のまさかのベスト版!
むかーし、アンデルセンズ関連のフライヤーとかCDRのジャケなどのデザインをしたこともあったのですが、
(I Have New Bananaという変名バンドのフライヤーとかもつくったなぁ、知っている人は少ないだろうけど・・)
まさかmajikickからリリースされるベスト版をデザインすることになるとは!
内容の濃いブックレットも必見です。
2018.6 / CD & BOX
Music Existsシリーズ、ボーナス・ディスク的なdisc5と、同時発売のBoxセット(disc1〜5の5枚組)です。
dics1を作り始めたころから「最終的にはボックス化できたらいいね」というような話をしていたのですが、
disc5と同時発売という形で実現しました。
Boxといえば、2013年のmajikick Boxで7枚組をつくった経験があり、
そのときは色々と苦労した記憶がありますが、
今回はとってもスムーズに進行。あの時の経験が生きたのかもなーと。
これでMusic Existsシリーズはひとまず完結。
またいつか、こういったシリーズものがつくれるといいなと思います。
2016.12 / CD
Music Existsシリーズ、もしかしたら最後のDiscになるかもしれない、第4弾。
前年のDisc2の進行と同じく、武蔵美の芸祭ライヴ→フランソワで打ち合わせ、という楽しいパターン。
フランソワってのはムサビ近くの昭和な雰囲気のご飯屋さんです。
帰り道、さやさんが運転する車で途中まで送ってもらったんだけれど、
その車中(しかも、かつてテニス事務所が在った東小金井を通過しているあたりで)
「まさかモトさんを助手席にのせて私が運転する日がくるとはね!」と言われ、
ほぼ同じタイミングで自分も「昔、東小金井でさやさんが運転する自転車の後ろに乗せてもらったなぁ」とか回想していた。
なんかジーンとくるものがあった。
その頃はまだこんな大作シリーズに関われるとは思ってもおらず。
月日の流れ、色々。
Disc1がリリースされた直後くらいかな、
外房線の曲(僕の大好きな曲のひとつ)は、いつアルバムに入るのか訊ねたことがあって、
「そのうち入るよ!」的なことは言ってくれたのだけど
遂にこのDisc4に収録された。最後のトラックに。
2016.9 / CD
GEZAN、オリジナルメンバーでのラストアルバムです。
入稿締め切りギリギリの真夜中に、マヒトくん&カルロスくんと電話しながら頑張った。
過去にはCDのジャケ以外でも何度かデザインのお手伝いをしました。マヒトくんのZINE展など。
GEZANメンバーとは、たまたま家が近かったこともあって、
深夜の高円寺のファミレスや阿佐ヶ谷のバーガーキングで打ち合わせをしたり、
夜中にカルロスくんが出来立てのCDを自転車で届けてくれたり。懐かしい日々。
2016.8 / CD
わんわんの2nd。
1stがジャケも含めて名盤だったので、やらせてもらって嬉しい限り。
2016.5 / CD
2015年から続くMusic Existsシリーズの第3弾。Tapeとの共作です。
Tapeとテニスコーツが初めてJapanツアーをしたのは2007年だったかな。
僕は大阪や京都のほうまで追いかけたので、すごくよく覚えていて。
どのライヴも素晴らしかったけど、京都アバンギルドでのライヴは、
自分の人生の中で5本の指に入る名演だったと思う(とか軽々しく言うのはよくないかもだけど)。
あれから9年近くも経って、こうして関わることができて、とてもとても感慨深いです。
2016.4 / CD
MCマンゴーのベスト版。
ゆるーいBPM遅めのHIPHOP。ミックスは永田一直さんです。
永田さんと言えば、FANTASTIC EXPLOSIONであり、TRANSONIC RECORDSの方ですね。
高校生の頃によく聴いてました。
CDのクレジットに永田さんと自分の名前が並ぶって、ちょっと不思議な感覚。
2016.4 / CD
1974年のライヴ音源。
自分の中ではこのデザインで正解かどうか迷っていたんだけど、結構まわりの評判がよかった。。
2016.1 / CD
金沢21世紀美術館で行われた、鈴木ヒラクさんのライヴドローイングと植野さんのギターの共演。
その一部をCD化した作品です。
2014年の年末ギリギリに新宿の小さな喫茶店で打ち合わせをして、そこからリリースまで約1年もかかった。。
デザイン的に、自分らしい1枚かもなと思います。裏ジャケやブックレットとか含めて。
2015.11 / CD, Vinyl
シリーズ2作目。
Disc1、2はアナログ盤も同時につくっています。
アナログ(12インチ)のジャケットのデザインって、そんなにやる機会は多くないけど、
完成したモノの存在感・満足感が、やっぱりCDとは違うものがあるね。
このアルバムに収録されている「ときのうた」は、2015年にいちばん聴いた曲だと思います。
2015.8 / CD, Vinyl
壮大なシリーズの始まりの1枚。ブックレットの中もぜひ見てもらいたい作品。
真夏のすごく暑い日、テニスコーツ事務所でパピコを食べながら、みんなで作業をしたのが良い思い出。
植野さんがつくってくれた冷製フォーもおいしかった。
このMusic Existsシリーズに関われたことは幸せなことだなと思います。
2015.1 / CD
2014年の夏、最初にいろいろ方向性を話し合ったのが、たまたま阿波踊りの日の高円寺のカフェ。
一緒に最終確認&入稿作業をしたのはハロウィンの日の高円寺。
お祭ごとが似合うひとだなあと勝手に思った記憶。
紙ジャケとか特殊仕様のジャケなどは(もちろん)好きだけれど、普通のプラケースもそれはそれで大好きで、、
このときは最初の打ち合わせで「普通のプラケースがいいよね!」という意見が一致して、それがすごくよかったなあと思う。
2014.2 / CD
下山とテニス。
下山と知り合うきっかけにもなった1枚。
師走〜年始にかけて一気につくった。
印刷の諸々で、代官山GRAPHにも大変お世話になりました。
2013.8 / CD
池間由布子さんの記念すべき1st。
デルモンチという謎のレーベルより…
2013.7 / CD
プカプカの2枚組ベスト版。懐かしい両開き仕様のCDプラケース!(裏表それぞれ両方から開くやつ)
架空の2つの作品が、2 in 1 になっている、という設定です。
レコード会社が勝手につくった洋楽ベスト盤みたく、そのバンドに対して愛のない感じ、というオーダーでした。
「ダサい感じでよろしく」とお願いされて、それで出来上がったものに「わかってるねー」と言ってもらえるって
デザイナー冥利につきるなー、としみじみ感じた1枚。
2013.6 / CD
プカプカのレアトラックスです。
写真もレアなチョイス。
2013.6 / CD
実はこれ、ピカピカの銀色です。
サン・ラっぽくって言われたので、、一応。。
やり過ぎない程度に、、植野さんの手書きノートの断片をコラージュしながらつくっています。
2013.5 / CD
描きました。
2013.5 / CD
最終的に某有名ジャケのオマージュ風になりました。
2013.4 / CD
majikickにまつわる人々でひたすらコラージュ。
初期衝動な感じで。
2013.4 / CD
工藤冬里さん(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)のイラスト(楽譜)をベースにしております。
2013.3 / 7CDs BOX
7枚組CD-BOX!金ピカのボックスです。金ピカすぎて上手く写真に撮れない…
なので、最初に関係者のためにつくったイメージ画像です。
関係者のみの確認用につくった画像なのに、
いつの間にかAmazonとかタワレコのサイトでCDのジャケ的に扱われちゃっていてびっくり…
majikick V.A. 1〜3、テニスコーツへの道、アーリー・プカプカプライアンズ、ウエノタカシとは何か?、合計6枚とボーナスディスク+ブックレット収録。
BOX版と通常版(バラ売り版)で微妙にジャケの仕様が違ったりします。
つまり、ボーナスディスクを除く6枚 × 2パターン = 12枚分の作業をしたわけです…(しかもかなりの短期間で。。)
このときの制作に没頭した日々は、自分にとってかけがえのない時間であった。
2012.7 / CD
テニスコーツ名義の初仕事でした。
アートワークは荒井良二さん。
荒井さんなんて、自分にとって交わることのない遠い世界の人だと思ってたけれども。
2012.4 / CD
この作品はライナーのデザインだけやりましたが、
松園量介くんのアートワークが素敵なので。